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執筆者の写真ソフィア バンコク

ルックスクリニック滞在紀❷【MTFの Yukiさん&Xさん&Iさん】

Yuki参加、Xさんが退院する数日前にもう1人の方が入国して、同じような流れで入国から診断書取得などを済ませてルックスクリニックへ!

クリニックの手違いでオーバーブッキングがあり

他の国の患者さんも入院していたのでIさんは廊下滞在。


基本的にはないですが、元々入院できる人数が少ないのとナースが予約管理なども行うためこういったことも稀にあると思います。


通常は個室1名、相部屋2名の3名で定員です。

個室の確保は予約(契約成立)順となっています。


Xさんは相部屋(タイ人と同部屋)カーテンで仕切られます。YUKIさんは個室、Iさんは廊下で入院になります。


Iさんは陰茎陰嚢移植法での手術で。2日目までは痛そうでしたが3日目には元気でした!


それぞれが入院期間を終えて、YUKIさん&Xさんはひと足先に退院してホテルへ。

Iさんも2日遅れでホテルに移動をして、またみんな揃いました!


Xさんは割と行動派で自分で何でもやるって感じだったので、声かけだけでご飯とかは自分で買いに行ったり食べたりして自由に過ごしていました(OvO)


YUKIさんとIさんとは毎日お昼に合流して、一緒に買い出しなどしています。

ホテルはケトルのみでレンジはないので夕食はまた好きな時間に個々で買いに行ったり、ホテルのレストランで食べたりと自由にしています!



ホテルの徒歩1分のところにはコンビニやレストランがあるので、一緒に買い出しに行きます。

あまり歩きすぎも患部に負担がかかるので、これくらいの距離でリハビリをするのが最適です。


そして最も重要なのがホテルでの自己ケアです。

トイレの後は必ず食塩水で洗い流して水気を拭く、

朝晩は消毒液と綿棒などを使って、膣から隙間まで綺麗に洗浄します。これができないと炎症を起こして化膿したり、悪化すると部分的な壊死のリスクもあります。


14日目はダイレーション指導でクリニックに行きます。そこでちゃんと清潔に保たれているかもチェックが入ります。

Xさんは上手にケアができていて、Iさんも注意を受けてからは何とかできるようになって患部にも問題なしでした。


YUKIさんは何度も指導受けたんですが、なかなか上手くできず、結局は膣したの一部の皮膚が壊死してしまい急遽その部分を除去して縫い直すことになりました。

その為ダイレーションは帰国日に指導を受けて

サイズアップはしばらく経ってからということになりました。

また帰国までに抜糸が間に合わず、滞在も延ばしたくないということだったので地元で対応出来るところを探して帰国後に抜糸することに。



最終検査を終えて、帰り際のモールでお土産の買い出しとフードコートでご飯を食べました!


そしてYUKIさんは2人より1日早く帰国して行きました。


そしてその1日後にXさんとIさんが帰国です。

2人は買い物もしたいし、元気!ってことで車椅子を利用せずに帰って行きました(^^)



経過はそれぞれでしたが、なんとか無事に帰ることができました。

お疲れ様でした。

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